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CITIZENSHIP

学校に通うこどもたちの安全を
地域の一員として支える

本社前の通学路で、こどもたちの「安全」を見守る

ナミックス本社に隣接する道路は、地域の小学生が通る通学路の一部です。
児童の登校時間と社員の出社時間が重なる朝の時間帯、こどもたちが安全に通学できるよう、ナミックス社員による見守り活動が続けられています。

きっかけは、本社新社屋の建設

見守り活動(本社正門前児童交通誘導)が始まったきっかけは、本社新社屋の建設です。

施工期間中、工事を担当する建設会社の方々が、本社前を通学するこどもたちの安全に配慮し、登校時間帯の見守りを行っていました。その様子を見たナミックスでは、社長や本社新社屋建設のプロジェクトメンバーが中心となり、新社屋の完成後もこの活動を続けていくことを決定しました。

この活動の目的は、本社正門前を通学路とする児童の交通安全を確保すること。こどもたちの登校時間と社員の出社時間が重なる朝の時間帯に、交通事故の警戒・予防を強化するため、社員が周囲の状況に目を配っています。

こうして、新社屋の施工期間中の安全配慮として始まった活動は、地域の一員としてこどもたちの通学を支える取り組みへと受け継がれています。

本社新社屋の建設で見直した、地域のための動線

本社新社屋の建設以前、本社正門前には現在のような歩道が整備されていませんでした。敷地のブロック塀と車道が近く、歩行者が通行するうえで安全面に課題がありました。

本社周辺は、地域の小学生が毎日通る通学路でもあるため、新社屋の建設にあたっては、建物や敷地の整備だけでなく、歩行者の安全をどのように確保するかも重要なテーマとなっていました。

そこでナミックスでは、新社屋の建設にあわせて自社の土地の一部を新潟市北区に提供し、歩道を整備。濁川小学校へ通うこどもたちをはじめ、地域の方々が安心して通行できる歩行スペースを確保しました。

見守り活動は、こうした環境整備とも繋がる取り組みです。歩道というハード面の整備に加え、登校時間帯には社員が周囲に目を配ることで、こどもたちがより安全に通学できるようサポートしています。

社員の善意だけに頼らず、続けられる仕組みに

見守り活動は、朝7時30分から8時までの時間帯に、2名体制で行っています。参加する社員はビブスを着用し、誘導棒を持ちながら、本社正門前を通るこどもたちの安全を見守ります。安全に見守り活動を行うためのルールも共有され、こどもたちだけでなく、活動に参加する社員自身の安全にも配慮しています。

活動を始めた当初は総務メンバーを中心に対応していましたが、他の従業員からの声かけをきっかけに参加者を募り、現在では約20名の社員が協力しています。部署を越えて参加者の輪が広がったことで、見守り活動はナミックス本社の朝の風景として少しずつ定着してきました。

シフトは総務グループが作成しますが、都合が合わない場合には交代できる体制も整えています。隔週で対応する社員もいれば、週1回程度担当するケースもあります。また、見守り活動に参加する社員は、通常より30分早く出社しますが、その分、退勤時間も30分早めることができます。

社員一人ひとりの協力によって成り立つ活動ではあるものの、個人の善意や負担だけに頼るのではなく、会社として業務の一環に位置付けていることも、この取り組みの特徴です。

担当者・参加者の声

担当者の声 Yさん

保護者の視点から、活動の重要性に共感
通学路の誘導に携わる中で、この活動が業務の一環として位置付けられている点に、会社としての前向きな姿勢を感じています。業務を優先しながら適宜交代ができる体制が整っているほか、30分早く出社することで勤務終了も30分早められるなど、無理なく継続できる配慮がなされている点にも安心感があります。
また、児童の安全な登校を支える役割を担っていることに、やりがいと責任を感じており、地域の一員として貢献できているという実感につながっています。さらに、自身も子どもを持つ立場として、保護者の視点からこの活動の重要性に共感しています。安心して子どもを送り出せる環境づくりに寄与していることに、意義を強く感じています。

参加者の声 Hさん

「地域のためにできることを」の思いから活動に参加
長年ナミックスに勤務する中で、交通遺児支援や各種団体への寄付など、会社が継続して社会貢献活動に取り組む姿を目にしてきました。私自身も地域のために何かできることを行いたいとの思いから、見守り活動に参加しています。会社のサポートのもと出勤前の時間を活用して無理なく続けられ、地域の子どもたちの安全を見守ることで社会貢献につながる貴重な機会と感じています。

参加者の声 Mさん

無理なく参加できる、実感ある地域貢献
地域の安全を守る意義に共感すると同時に、早出・早退や交代制度があるため、業務と両立しながら無理なく続けられることから昨年から参加しています。子どもたちが元気に挨拶を返してくれる瞬間に、自分の行動が地域の安心につながっていることを実感します。仕事だけでなく、地域にも貢献できる環境があることにやりがいを感じつつ、毎朝の子どもたちからパワーをもらえる素敵な取り組みだと感じています。

日々の積み重ねが、地域の安心につながる

見守り活動は、学校関係者や親御さん、地域の方々からも、こどもたちの安全を支える取り組みとして好意的に受け止めていただいています。地域の安全・安心に貢献する取り組みとして認識していただくにつれ、「いつもありがとうございます」「こどもが安心して通学できています」といった声もいただき、見守り活動に携わる社員にとっても励みになっています。

また、最初は恥ずかしそうだったこどもたちが、次第に笑顔であいさつしてくれるようになること、会社見学の際に声をかけてくれることなど、一つひとつの出来事が、地域とのつながりを感じる機会にもなっています。

毎日大きな変化があるわけではありませんが、だからこそ、毎日変わらず同じ場所に立ち、見守り続けることが大切です。地域のこどもたちが安心して通学できる環境を守るために、ナミックスではこれからも日々の見守り活動を続けていきます。