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SDGsへの取り組み

ナミックスにおけるSDGsへの取り組みについて

1996年、当社は創業50周年を機に「NAMICS」と社名を変更しました。自然と人間の共存共栄、相互の繁栄それを実現するための企業姿勢として感受性、革新性、創造性が不可欠であるとの思いが「NAMICS」という名に込められています。

私たちの企業理念である「創造と革新により、すべての人の幸福と自然の繁栄を実現する」ということも世界規模で取り組みが求められるSDGs、つまり「持続可能な社会の達成」に他なりません。NAMICSは今までも、そしてこれからも、永く続くより良い社会を実現するため責任と役割を果たしてまいります。

働く人の安全確保

当社はCSR基本方針「従業員の資質が最大限に発揮できる、安全且つ衛生的な職場作りを推進する」のもと、予防管理に重点を置いたさまざまな安全衛生活動を実施しています。

  • 労働災害・事故等の未然防止を目的とした安全衛生パトロールの実施
  • 法令により定められた安全衛生教育、及び総務グループ安全衛生チームによる教育・訓練の見直し・実施

持続可能を目指す環境負荷低減への取り組み

当社は「人間と自然の共存共栄」を理念においた「相互繁栄」こそが経営の基本であると考えています。そしてその相互繁栄に貢献する企業活動としての思いは当社の社名「NAMICS」に込められています。

そのための一つの方策として、環境マネジメントシステムを構築し、2003年11月にISO14001を認証取得し、さまざまな活動を行っています。

  • 会社や自然といったすべての関係において共存共栄を実現し、ともに繁栄することを目指した環境方針の制定
  • ISO14001、その他品質のISO規格であるISO9001、IATF16949/2016を認証取得
  • 全社員を対象とし、経営理念及び環境方針に対する理念の共有と意識の醸成を図ることを目的とした環境教育・研修の実施
  • 廃棄物の減量化、発生した廃棄物の再資源化等、環境保全への取り組み
  • 排水処理施設による水質汚染防止への取り組み
  • 年度毎の目標施策、省エネガイドラインの制定による地球温暖化防止への取り組み
  • アーティクルマネジメント推進協議会 (JAMP)が提唱する製品含有化学物質管理ガイドラインに沿った化学物質管理への取り組み
  • 鉛を用いない製品や廃棄物を少なくするロングライフ製品、有害物質を用いないRoHS対応製品等、環境に配慮した製品開発
  • 環境に優しい製品をご提供するため、資材調達にあたって環境負荷の小さい調達品を選定することを定めた、グリーン調達基準の制定

お客様に安心してお選びいただけるバリューチェーンづくり

ナミックスグループでは、お客様に安心してお選びいただける購買・生産・販売のバリューチェーンの構築を重要課題ととらえています。ナミックスの目指す「お客様からの信頼」を得る活動は、製品のみならずバリューチェーン全体に及ぶものです。

当社は、企業理念である「創造と革新により、すべての人の幸福と自然の繁栄を実現する」をもとに、販売拠点は、お客様のニーズをいち早く汲み取り、グローバルネットワークを活用して情報共有を行い、販売活動を展開しております。

生産活動については、BCPの観点からも海外工場を含む、複数拠点化をしております。

購買活動においても、グローバル共通の「資材調達方針」を定めています。日本はもとより、お取引先様の国の社会規範を遵守するとともに、環境保全などの社会的責任を果たす取り組みを積極的に進め、良好なパートナーシップを築き、信頼関係のもと相互繁栄を目指しています。

ナミックスの資材調達方針

  1. 最適な資材の調達
    品質・価格・安定供給の可能性・企業の信頼性・環境保全・紛争鉱物不使用など合理的且つ明確な基準をもって、取引先選定及び個々の取引を行います。
  2. 公正な購買活動と最適なコストの追求
    原則として複数の取引先からの見積もり合わせを行い、常に適正な競争の確保と最適なコストを追求していきます。
  3. 「グリーン調達」の推進
    資源保護、環境保全に配慮した資材調達を推進します。
  4. 法規等の遵守
    お取引先様の国の社会規範を遵守します。
  5. 情報の機密保持
    購買取引を通じて知り得たお取引先様の機密を保持します。
  6. 人権・労働・安全衛生への配慮
    お取引先様の事業において基本的人権を尊重し、労働安全衛生の確保に取り組みます。

人権尊重、法令遵守、ダイバーシティ、人財育成・定着の推進

  • 国際労働機関(ILO)による国際労働基準および各国の労働法規に則り、従業員の人権を尊重するとともに法令遵守を徹底
  • 本社総務グループによる、海外各拠点の人事労務面の仕組みやルールの整備、グループ企業としての人事労務の維持管理を目的とした人事・労務監査の実施
  • 高付加価値製品を提供し続け、世界中のお客様から信頼を頂き、相互繁栄を実現していくことを目標とした人財育成、及び定着
  • 定員の一部を地域枠として地域の児童も受け入れることで、人財定着のみならず地域社会への貢献も目的とした事業所内保育園の運営

社会資本への投資

  • 創業の地である新潟をはじめとして、各拠点に於いて地域社会との共存共栄を目指した、地域、文化、医療、スポーツ振興等への取り組み推進
  • 社員食堂を始め、組織力・チームワークの根底となるコミュニケーション促進のための施策等、社内の社会資本への投資
  • 子供たちの科学技術への興味を深めてもらうための、「青少年のための科学の祭典」への出展・協賛等、未来の科学技術の発展を担う青少年の育成支援

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