あらすじ
近未来の新潟。おじいさんは、
ある日、不思議な現象に遭遇する。
「つなぐ」ことで生まれる奇跡の瞬間。
それは、化学の力か、それとも人の想いか。
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キノ
見た目は8才くらい 女の子
背丈は小柄で、いつも少し大きめの服を着ている。
髪は本来もっと整っていたのだろうが、今は少しボサボサであちこち跳ねている。
実はキノはおじいさんの娘や孫ではなく、人の寄りつかない施設の奥で見つかった。
まるでそこに「置かれていた」かのように、静かに眠っていたという。
それ以来、彼女は老人とその妻と犬と共に家族の一員として暮らしてきた。
キノはよく働く。掃除も、料理の手伝いも、きちんとこなす。少女なのに薬の知識も豊富だ。
教えたことは忘れないし、同じ失敗を繰り返すこともほとんどない。
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タツゾウ・シマミ
(島見 辰三)65才 男性 人間
20代まで地下シェルターで生活。
50名前後のコミュニティーの中でプログラムエンジニアとして生活をしていた。
その頃に結婚。シェルターでの暮らしに不自由はなかったが、妻の強い希望で地上探索を計画。
数匹の犬を連れて実行した。以来、40年近く地上で暮らしている。
妻との間に子はなく、30年前にとある施設で妻が女の子型ロボットを発掘し、夫婦二人で娘のように共に暮らし始める。
1年前に妻が病死。それ以来タツゾウは活力を失い、病気がちに。最近では1日のほとんどをベッドで過ごす生活。
気が強く冒険心のある男まさりな妻に対し、タツゾウは優しくおっとりとした性格。
妻への愛情が深かった分、その喪失感が大きい。
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アオ
10才 メス スムースチワワ 色はブルータン
10才 メス スムースチワワ 色はブルータン。
地下シェルターからおじいさん夫婦と共に地上で暮らし始めた犬たちの子孫。
気が弱くおっとりした性格。おじいさんよりもキノに懐いている。
感情をわかりやすく表現し、嬉しい時は尻尾を全開で振り、クルクルと回転する癖がある。
悲しい時は尻尾が項垂れる。垂れ眉、垂れ耳、口が小さく、短足が特徴。